レーシックイメージ

レーシックにおけるレーザー治療の仕組みについて

1年ほど前にレーシックによる治療を受けましたが、その際に担当する先生からレーザーを使った手術の具体的な仕組みについて、詳細な説明を受けることができました。
まずものを見る仕組みから説明を受けましたが、それによると、眼に入ってきた光は、角膜と水晶体で屈折して網膜で焦点を結んで像としてとられることになります。
そのあとは、視神経を通じて脳へ信号として送られ、見るという行為が可能になるのです。
この中で、近視という状況は角膜と水晶体の屈折率が大きくなってしまうために、網膜の手前で焦点を結ぶことになってしまうのです。
そのため、レーシックではこのずれた焦点を調節し、網膜でちょうどあうようにする手術を行うことになります。
手術では、まずかんなのようなマイクロケラトームと呼ばれる機械で角膜表面を薄く削り、フラップと呼ばれる蓋状のものを作ります。
このフラップをめくったところに熱を発しない光線であるエキシマレーザーを照射することで、角膜の一部を蒸散させ、その後でフラップをもとにもどして自然に吸着するまで数分待つこととなります。
こうすることで角膜中央部が薄くなり、角膜の屈折率が下がることから近視が修正されるというのが大まかな仕組みです。
この方法で視力が回復する仕組みは意外にシンプルです。
近視や遠視でよく見えないという状態は屈折異常で焦点が合わないためピンボケの状態に陥るわけで、これをめがねやコンタクトで補正して焦点を合わせることで視力矯正しているのですが、レーシックでは、屈折異常の原因となっている角膜にレーザー照射を行うことでこの屈折率を矯正してしまいます。
近視や乱視が進行中で無い限りは、こうした手術で視力は半永久的に回復が持続するとされていますが、実際にはその後にまた眼の衰えがでてしまうと視力は徐々に低下するとも言われています。
このレーザーですが、角膜を事前の検査で精密にチェックすることにより、どこに照射すればもっとも効果的かをかなりこまかく特定することができ、しかもそのデータをコンピューターに入力、管理することで、実際の手術に利用していくことから、手術の制度が近年では飛躍的に向上していると言われています。
ただ、フラップが移動してしまうといった物理的な問題が起きてしまうとトラブルの原因にもなるようですが、レーザー自体の作業は非常に短時間で確実なポイントに対してだけ行われるため、かなり安全性も高まっているという説明を受けました。
実際にこのレーシックの手術を行った際も、実際の手術時間はほんの15分程度であり、あとは回復のために休憩室で休憩していた時間のほうが長かったほどでした。
したがって、手術の効果はすぐに現れるようになり、翌朝には劇的に視力が回復しはじめたことを実感することができました。
むしろ急激に視力が回復することに体のほうがついていかれない状態になるほどで、レーシックの的確さに驚かされたものです。
人の眼は個々人で、状態や条件が様々に異なっているため、回復の度合いや時間にも個人差がでるようですが、こうした個体差の条件をすべて加味して行える治療のレベルの高さというものに改めて感心することとなりました。

Copyright(C) 2010 れーしっくの費用.com All Rights Reserved.